親心の記録【2018.02.25】
※ このページはプロモーション広告が含まれています
子供が通っている豊中支援学校から「親心の記録」を配布してもらいました。
この「親心の記録」は、障害のある子をもつ親たちが「親なき後」子供の支援してくれる方々に子どものことを知ってもらい、子どもが安心して人生を全うできるようにと、ノート形式で親が書き込めるようになっているものです。
本人の生年月日や愛称、血液型、住所や電話番号、持っている手帳の番号や交付年月日、緊急連絡先、医療機関や施設の情報や生活スタイル、日常の様子、ケアしてほしいこと、苦手なこと、好きなこと、コミュニケーションや社会性、移動や外出時について、親として支援する方に伝えたいことなどが書き込めるようになっています。
子どもがまだ小さく親も若いうちはまだいいのですが、子どもが段々大人の年齢に近づき、親が年齢を重ねていくと、親なきあとの子供の生活や人生がとても心配になってくるのが現状です。
障害のない子供でしたら身の回りのことはある程度自分でできますし、学校を卒業すると自分で働いて、一人暮らしやあるいは結婚、家族をもって生活していくことができますが、
障害のある子どもの中には、身の回りのことを、自分一人ではできない子供がたくさんいていますし、うちの子どももそんな障害をもっています。
そのため、このような記録を残しておくことは子どもにとって重要であると思っていますので、まだ配布してもらっていない場合や、今後参考にしてみたい場合などには「日本相続知財センター」で無料配布していますのでぜひ一度ご覧になってみてください。
また日本相続知財センターでは「障害のある子が「親なき後」も幸せに暮らせる本」という、お子さんが一生安心して暮せるお金の残し方についての書籍も販売しています。